第6話
稲荷家のご息女
あらすじ
学園の生活にもやっと慣れてきた美冶。
まりかたちと登校していると、入学式からずっと休んでいた同じクラスの“稲荷小雪”と遭遇。
まりかに話しかけられ、おどおどと怯える小雪だが、理事長の娘でもあり、社会のあらゆる情報を網羅する稲荷家の長女として、ありさからも一目置かれる存在。
美冶は、今まで出会ってきた活気あふれる名家の令嬢たちとは違い、物静かな小雪に親近感を感じていた。
そんな小雪には、ある大きな悩みがあり──